ストーカー対策として、加害者へのGPSの装着などを検討する有識者会議が始まりました。警察庁・山田好孝生安局長:『一定の加害者へのGPS機器等の装着等の新たな被害者保護の措置の在り方』及び、『一定の加害者に対する医学的・心理学的知見を踏まえた新たな加害者対策の在り方』についてご検討を賜りたい。19日、ストーカーの加害者にGPS機器を装着させるなど被害者を保護するための新たな制度の導入に向けた有識者会議が行われました。会議ではGPS機器について装着の方法や対象となる加害者の範囲などが議論されます。また、警察がつきまとい行為などをやめさせる「禁止命令」を受けた加害者に勧めているカウンセリングの受診率が低いことから、治療やカウンセリングを義務付ける仕組みなども検討するということです。ストーカー事案をめぐっては2025年の相談件数は2万2881件にのぼり「禁止命令」は3037件で、過去最多となっています。2026年3月には、東京・池袋でストーカー規制法違反で逮捕され、禁止命令を受けていた男に女性が殺害される事件が発生するなど被害者の安全確保が課題となっています。