10月18日(日本時間)に米国ニュージャージー州ニューアークで開催された素手ボクシング興行『BKFC95』で、現役警察官が元受刑者を失神KOさせる衝撃の試合が行われ、話題を集めている。 KOしたのはジミー・リベラ(米国)。ウェルター級で、ブランドン・メイヤー(米国)と対戦した。 リベラは現役警察官で数々の実績を誇るMMAファイター。ROC、CFFC、KOTCの王座を獲得し、15年からUFCに参戦。ユライア・フェイバーやジョン・ドッドソンら名だたる強豪を破り、MMA戦績は23勝5敗。UFCとの契約が解除となった21年からBKFCに参戦。昨年10月の前戦でもKO勝利を収めていた。 対するメイヤーは12年間にわたる服役生活を経て、出所後にプロになったという異色の経歴を持つファイター。17年にMMAデビューし、BKFCには22年から参戦。大きく負け越しているが、勝っても負けてもKO決着の人気選手だ。 試合前のインタビューでリベラが「彼にとっては最高の試合。警察官を合法的にブチのめしても逮捕されない。もちろん、こちらもそうだからウィンウィンだ」と激しく煽り、話題となっていた。 試合は4R、リベラのプレッシャーでメイヤーがロープ際に下がると、リベラが強烈な左フックを炸裂!一瞬で意識を飛ばしたメイヤーが前のめりに倒れ、レフェリーがすぐに試合を止めた。 この衝撃的なKO映像は拡散され、ネット上では「凄すぎる結末」「まさに警察官が元受刑者をぶちのめした」「完膚なきまでに叩き潰している」などの声が上がった。 “警官vs元受刑者”の煽りがあった試合だったが、勝利したリベラはメイヤーの子供たちが近くで応援していることに気づくと、すぐに彼らのもとへ駆け寄り、KOしたのは父親を傷つけるためではなく「試合を終わらせるため」だったと謝罪したという。リベラ自身も2人の娘を持つ父親であり、それがこの行動につながったのだろうと現地メディアは報じている。