会社の譲渡名目で現金などをだまし取ったとして、京都府警下京署は20日、詐欺と電子計算機使用詐欺の疑いで、京都市下京区、元宗教法人職員の女(72)と福岡市博多区、会社役員の男(42)を再逮捕した。 2人の再逮捕容疑は共謀し、7月10日、知人の大津市の会社員男性(64)に、「会社の代表者が破門される。1千万あれば法人譲渡できる」などとうそを言い、現金計100万円とクレジットカード6枚をだまし取った疑い。さらに、同月〜8月、男性のクレジットカードで、2人が管理する別会社への決済を架空計上し、決済清算金として計約822万円を不正に得た疑い。女は「今はなんと言っていいのか分からない」、会社役員の男は「お金をもらったつもりはない」などと容疑を否認しているという。 下京署は8月以降、下京区の寺が所有する不動産を巡る詐欺や業務上横領事件などで計3回、2人を逮捕していた。