鳥栖署は20日、鳥栖市の70代男性が2700万円をだまし取られる「ニセ警察詐欺」事件が発生したと発表した。 同署によると8月31日、男性の携帯電話に郵便局員を名乗る男から「ベトナムにあなた名義でキャッシュカードと通帳が送られようとしていて、違法行為に当たる」といった連絡があった。その後、大阪特捜部の職員をかたる男から電話やSNS(交流サイト)のメッセージで「あなたにも逮捕状が出ている。近くに刑事を配置させている」「犯罪者でないならば逃走する必要はないので、逃走資金を回収する必要がある」などと告げられた。 男性は9月15日までに、指定された国内の暗号資産取引業者の法人口座に計2700万円を送金した。相手と連絡がつかなくなったことから、詐欺の被害に気付いた。