「トクリュウ」の指示役か 大阪府の自営業の男(37)を窃盗・組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕 警察官名乗りキャッシュカード盗み現金190万円を引き落としたか 広島

警察官を名乗って広島市の高齢男性宅を訪れ、キャッシュカードを盗んで現金を引き出したなどとして、広島県警は21日、大阪府の自営業の男を逮捕しました。窃盗、組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市東住吉区に住む自営業の男(37)です。警察によりますと男は1月、少なくとも他2人と共謀し、警察官になりすまして広島市西区に住む男性(89)宅に電話をかけ、その後訪れた男性宅でキャッシュカードを盗んだほか、キャッシュカードを使ってATMから現金合計190万円を引き出し、そのうち177万円を封筒入りビニール袋に入れて大阪府の駐車場に置いて、別の人物に受け取らせた疑いが持たれています。警察の調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。■男は指示役か 被害に遭った男性は、広島西警察署の警察官を名乗る人物から「特殊詐欺事件捜査のために警察官が訪れる」などと電話口で言われ、自宅に現われた警察官になりすました女から「被害を確認するため口座を全て教えてほしい」などと言われ、目を離した隙にキャッシュカード4枚を盗まれたということです。警察は、男は実行役に指示を出した「指示役」とみていて、これまでに実行役とみられる女(40・3月6日起訴)のほか、封筒に入れられた現金を回収したとされる男(48・7月7日起訴)を逮捕しています。警察は一連の事件はトクリュウによるもので、他にも上位人物などが事件に関与しているとみて、捜査しています。

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