「捜査二課のヨコタと申します」「そんな人いない」ニセ警察官“詐欺電話”に本物の警察官が対峙 警察「すぐに電話切って相談を」

警視庁捜査二課を名乗る人物から、不審な電話が男性のもとにかかってきた。たまたま警察署を訪れていた男性は詐欺だと見抜き、福井県警の警察官と連携して対応した結果、相手は問い詰められた末に電話を切った。◆たまたま警察署訪問時に入電10月上旬、男性の元にかかってきた、警視庁捜査二課を名乗る男からの電話。「福岡県警から捜査依頼を受けた」と話すが、男性はすぐに“ニセ警察官詐欺”だと見破った。男性が電話を受けた場所、そこは仕事の関係で訪れていた福井県警だったのだ。その場にいた警察官に相談し、だまされたふりをして会話を続けた。警視庁捜査二課を名乗る男:このまま何もせず放置して捜査が進むと、最悪の場合、逮捕・起訴されてもおかしくない、十分あり得る。実際に(福岡県警に)足を運んで身の潔白を証明したいけれど、それは難しいわけじゃないですか、状況的に。福岡県警本部の方に電話で対応できるか頼んでみますけども…。仕事で警察署を訪れていた男性:はい…。そう言って、次に電話に出たのは、福岡県警捜査二課の“ヨコタ”と名乗る人物。改めて、男性に福岡県警に来るよう促した。福岡県警“ヨコタ”名乗る男:今回、20日間勾留をさせていただいて、取り調べを受けていただくんですけども…。仕事で警察署を訪れていた男性:え?それ逮捕じゃなくて任意ですか?福岡県警“ヨコタ”名乗る男:強制力はないです。仕事で警察署を訪れていた男性:20日間の勾留が決まっているんだったら、何かしらの証拠ってお持ちじゃないですか?福岡県警“ヨコタ”名乗る男:何かしらの証拠はこちらで押さえているんですけども…100%じゃない。◆“本物”の問いかけに電話切れる“ニセ警察官”はどんどん歯切れが悪くなった。ここで男性は、福井県警の本物の警察官に電話を代わった。本物・福井県警警察官:もう1回どこの警察署の人か言ってもらっていいですか?福岡県警?福岡県警“ヨコタ”名乗る男:福岡県警です。本物・福井県警警察官:本当に?お名前は?福岡県警“ヨコタ”名乗る男:捜査二課のヨコタ・ケンスケと申します。本物・福井県警警察官:捜査二課のヨコタさん?そんな人いないけど福岡県警には。福岡県警“ヨコタ”名乗る男:福岡県警の方に電話していただいて、ヨコタ・ケンスケがいるかどうか、本人で確認してください。本物・福井県警警察官:なんで俺が電話しないといけないの?問いかけに答えることなく、電話は切れてしまった。今回着信があった電話番号は、「090」から始まるごく一般的な番号だった。警察は、電話で犯罪の嫌疑がかけられたときは、すぐに電話を切って、警察に相談するよう呼びかけている。(「イット!」10月20日放送より)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加