三菱UFJ元行員の金塊窃盗事件 「盗む前にシステムの電源を切り…」

三菱UFJ銀行の貸金庫から金塊を盗んだ疑いで逮捕された元行員が「盗む前に貸金庫システムの電源を切り、記録が残らないようにした」と供述していることが分かりました。 三菱UFJ銀行元行員の今村由香理容疑者(46)は2024年9月、貸金庫から客2人の金塊約20kg、時価総額2億6000万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 通常は、貸金庫に入退室する際はシステム上の記録に残りますが、今村容疑者は調べに対し「盗む前にシステムの電源を切り、記録が残らないようにした」と供述していることが分かりました。 今村容疑者は盗んだ金品でFX投資などの損失を穴埋めしていて、「高い利益を出すため、海外のFX取引業者を利用した」などと話しているということです。

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