「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(22日、都内ホテル) 広島が支配下6選手、育成3選手の計9選手を指名した。高校生の指名0人は球団史上初めてとなった。 即戦力候補の指名に全振りしたドラフトになった。補強ポイントに二遊間、捕手、投手が上がっていた中、ドラフト1位で亜大・山里を単独指名。2位では立命館大・西野を指名した。その後も投手、内野手、捕手を指名していった。 ダイヤの原石を育て上げて戦力にしていく球団カラーがあり、1965年の第1回ドラフトから高校生を指名しなかったことはなかった。しかし、今年は育成も含めて指名選手全員が大卒以上。球団史上初となる高校生の指名がなしとなった。 広島は1月に羽月元選手が『ゾンビたばこ』と呼ばれることもある指定薬物・エトミデートを巡って医療品医療機器法違反の疑いで逮捕され、契約を解除。1日には一連の騒動の中で、球団との信頼関係が損なわれたとして、小園、矢野らに対して戦力外通告がなされた。さらに森下、床田、坂倉が国内FA権行使を熟考中で即戦力の補強が急務となっていた。 新井貴浩監督はドラフトに際して、「全体的にみても野手を必要としている」と語っていた。