査定のため依頼主から預かっていた金のインゴット約1.2キロを勝手に売却し、現金約2500万円を横領したとして、23日、亡くなった人が所有していた物の買取などを行う「遺品整理買取業」の男が逮捕されました。 逮捕されたのは滋賀県大津市の立入勝彦容疑者(57)で、警察によりますと立入容疑者は今年8月、男性(59)から亡くなった親族の遺品を査定するよう依頼を受け、男性の自宅で遺品である金のインゴット合計1.2キロ分(時価約3000万円)を預かりました。しかし、立入容疑者は翌日、滋賀県内の質店にインゴットを質入れし、約2500万円を横領した疑いが持たれています。 今月22日、立入容疑者が男性の自宅に訪れた際、男性がインゴットの扱いについて尋ねたところ、立入容疑者は不明瞭な説明をしたため、男性は110番通報。駆け付けた警察官とともに話を聞くと、犯行を認めたということです。 質入れによって得た現金はすでに借金の返済などに充てられたとみられています。警察の調べに対し立入容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は経緯を詳しく調べています。