男子中学生の「受け子」を逮捕 「弁護士見習い」名乗り詐欺未遂容疑

オレオレ詐欺の「受け子」をしたとして、大阪府警は27日、住居不定の男子中学生(15)を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕したと発表した。 認否は明らかにしていない。 河内署によると、逮捕容疑は10月25~26日にかけ、何者かと共謀し、大阪府内の80代男性に息子を名乗って電話をかけ、「女性を妊娠させてしまった。示談金を払わないといけない」などとウソを言い、現金200万円をだまし取ろうとしたというもの。 電話は複数回あったという。 その中で、詐欺グループ側は「風邪をひいて声が違う」「相手には旦那がいて、裁判すると言われた。示談金300万円といわれている。なんぼなら用意できるか」と言ってきた。 被害男性が200万円なら用意できると答えると、「なら200万借りるわ」と金額を指定してきたという。 その後、被害男性が実際に息子と話した際、「風邪ひいてない。何のことや」と言われて詐欺だと気づいた。息子に勧められて110番通報した。 その後、さらに詐欺グループ側から電話があり、「弁護士見習いを行かせる」として、指定の時間に東大阪市内の駅で金を受け渡すよう要求してきた。 弁護士見習いを名乗って受け渡し場所に現れたのが男子中学生で、捜査員が現行犯逮捕したという。 中学生は府内を転々としていたという。署が関与した経緯などを調べている。(坂上武司)

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