カンボジアを拠点に警察官などを騙り日本に向けて電話をかけ、合わせて6700万円あまりをだまし取ったとして、かけ子とみられる男4人が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の菅原孝文容疑者(32)ら4人です。 警察によりますと、4人は2024年4月から5月にかけて、神奈川県の男性(当時70歳)に警察官や検事になりすまして電話をかけ「あなたは犯罪に関与している疑いがある」「口座の現金を調査する必要がある」などとうそを言い、合わせて6738万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は4人の認否を明らかにしていません。 4人はカンボジアの首都プノンペンでホテルとして使われていたとみられる建物を拠点に詐欺の電話をかける「かけ子」で、菅原容疑者はその中でもリーダー格だったとみられています。 拠点内には食堂や居住スペースもある一方で、窓には柵が設置され出入口に24時間体制で見張りがいるなど出入りが厳しく制限されていたということです。 このグループによる詐欺の被害総額は少なくとも数億円にのぼるとみられ、警察は余罪を調べています。