富士河口湖町のホテルの一室で台湾人女性が血を流して死亡しているのが見つかった事件で、死亡した女性には日本円で約1億4500万円の旅行保険がかけられていたことが28日、分かりました。 事件は今月19日、富士河口湖町のホテルの一室で、台湾籍のジン・ユン・ロンさん(38)が首を刃物で刺され、死亡しているのが見つかったものです。 警察は部屋にいた同じ台湾籍のヤン・ミン・ハン容疑者(27)を包丁を所持していた銃刀法違反の疑いで逮捕し、事件との関連を調べています。 こうした中、台湾の検察当局は死亡したジンさんの夫を詐欺未遂などの疑いで拘束しました。 台湾の検察当局によりますと、夫は逮捕されたヤン容疑者と連絡を取り合っていたほか、ジンさんに日本への一人旅を促し、日本円で約1億4500万円の旅行保険に加入させていました。 また、地元メディアによりますと、ジンさんと夫は7月に結婚したばかりで、ジンさんは事件前に「保険金目当てで夫に殺されるかもしれない」と 記者に話していたということです。 県警は「現地の捜査当局と情報交換を図ることを視野に捜査を進める」としています。