女優の永野芽郁(27)が10月27日、都内で行われた「第39回東京国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。自身が主演を務め、初めてプロデュースにも携わったDMM TVオリジナルドラマ「ヒマチの嬢王」が特別上映部門に出品されたためで、公の場への登場は約1年5カ月ぶりとなる。公式インスタグラムも約1カ月ぶりに更新し、東京タワーを背景にした黒いノースリーブのドレス姿を公開。「ヒマチの嬢王」について「お楽しみに」とアピールすると、コメント欄にはファンから「変わらない可愛さ、良かった!」「素敵な芽郁ちゃんを観れてとても幸せ」といった声が寄せられた。「永野は昨年4月、週刊誌に田中圭との不倫疑惑が報じられて以降、メディアでの露出が激減していました。報道当時は主演映画『かくかくしかじか』の公開直前で、舞台あいさつでは取材がNGになるなど異例の対応を余儀なくされました。そうした中で救いの手を差し伸べたのが、2021年の主演映画『地獄の花園』を手掛けた制作会社『ソケット』を中心とするスタッフ陣です。『ヒマチの嬢王』では、旧知のチームが永野に主演だけでなく初のプロデュース業務も打診し、今回の企画が実現しました」(スポーツ紙記者) 永野が演じるのは、元歌舞伎町ナンバーワンのキャバ嬢で、鳥取県の歓楽街で黒服として店舗経営に挑む主人公・一条アヤネ。舞台あいさつでは「取材でキャバクラにみんなで行った」と振り返り、プロデュースを引き受けた経緯を明かした。 清純派のイメージを覆す意欲作だが、完全復活への足がかりとなるかについては、業界内でも懐疑的な見方がある。最大の課題とされるのが、配信プラットフォームが「DMM TV」の独占である点だ。「DMM TVを傘下に持つDMMプレミアムの有料会員数は、2025年11月時点で150万人を突破しています。しかし、世界で3億2500万人、国内で1000万人以上の会員数を誇るNetflixや、世界で2億人、国内で約1800万人以上の会員を擁するAmazonプライム・ビデオといった巨大サービスと比較すると、世間へのリーチ力はどうしても見劣りします。また、DMM TVはアニメ作品や2.5次元舞台に強みがあり、実写オリジナルドラマはまだ厚みがありません。窪塚洋介と亀梨和也のダブル主演の『外道の歌』なども配信内では評価されたものの、一般層を巻き込むまでの社会的ヒットにはなりませんでした」(テレビライター)