酒に酔った状態で大型トラックを運転し、人身事故を起こしたとして、兵庫県警西宮署は28日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、埼玉県熊谷市、トラック運転手の男(48)を現行犯逮捕した。調べに容疑を認め、「車内で酒を飲んだ」などと話しているという。 逮捕容疑は同日午前10時25分ごろ、兵庫県西宮市名塩平成台の国道176号で、酒の影響で正常な運転が困難な状態で大型トラックを運転。対向車線を走っていた軽乗用車と正面衝突し、運転していた男子大学生(21)と同乗の女子大学生(18)=いずれも西宮市=に軽傷を負わせた疑い。 同署によると、大型トラックは道路左側の壁に衝突した弾みで対向車線にはみ出したとみられる。容疑者の呼気1リットルから基準値(0・15ミリグラム)の5倍以上となる0・85ミリグラムのアルコールが検出された。仕事で宮崎県から大阪府へ向かう途中だったという。