10月29日、仙台市太白区の宮城県武道館で、県警による「逮捕術」の大会が開かれ、警察官たちが日頃の訓練の成果を競いました。この大会は逮捕術の技術向上を目指して毎年開催されていて、55回目となる今回はおよそ250人の警察官が参加し、日頃の訓練の成果を競いました。「逮捕術」とは警察官が容疑者を逮捕する際に用いる、柔道、空手、剣道などの要素を組み合わせたもの。互いにけがをせず効果的に相手を制圧することが目的です。参加した警察官「2018年に殉職事案がありました。それが私の動機であり、すごい大切なお兄ちゃんみたいな存在でした。そのため、必ず受傷事故をしない、させないを目標に、今まで訓練を重ねてきました」記者リポート「実戦さながらの緊迫感で、選手たちの熱気が伝わってきます」大会は武器を持った犯人との対峙を想定し、「警棒」や「短刀」を用いた競技など5種目で行われました。宮城県警教養課術科指導官 三浦猛警部「県民の安全安心の地域社会の実現のために、警察官は自分がけがをすることなく、また相手にもけがをさせることなく、逮捕制圧しなければならない。悪に負けない強い警察官になっていただきたいと思っています」