韓国で20代の日本人女性が殺害された事件で、殺人の疑いで拘束された韓国籍の男が現場のマンションから出ていく様子を写した防犯カメラ映像をJNNが入手しました。記者「ソウルから80キロほど離れた天安市のこちらのマンションで、日本人女性の遺体が見つかりました」事件が起きたのは、おととい、韓国中部・天安市の集合住宅。部屋で20代の日本人女性が死亡しているのが見つかりました。住民「刑事がたくさん来ていて、パトカーもたくさん」関係者によりますと、女性は発見された際、服を着ておらず、全身に多数の刺し傷があったということです。死因は出血性ショックとみられています。記者「男が出てきました。これから逮捕状審査のため、裁判所へと移送されます」殺人の疑いで拘束されたのは、韓国籍の30代の男。現場から一時逃走していましたが、きのう未明、拘束されました。これはJNNが入手した現場のマンションを写した防犯カメラ映像です。グレーのフードを深くかぶり、マンションから出て来たのは容疑者の男。道路を渡り、足早に現場をあとにしました。事件は、女性の知人からの通報で発覚。女性は襲われた際、知人に助けを求める電話をしていたということです。警察の調べに対し男は容疑を認め、こう供述しているといいます。 男(警察の事情聴取に)「株で失敗した。自殺を決意したが1人では死ねず、知人の女性と一緒に死のうと殺害した」警察によりますと、女性は今月中旬に短期滞在で韓国に入国。遺体が見つかった部屋で暮らしていたとみられています。2人の関係性について男は。男(警察の事情聴取に)「女性とは数回会ったことがある」一方で、2人は交際関係にはなかったとみられていて、警察ではストーカーなどの相談や通報も確認されていないということです。警察は、きょうにも男を殺人の疑いで逮捕する方針で、事件のいきさつを詳しく調べることにしています。