「特別にLINEで捜査する」と言われて… “紙幣番号の確認”で預金全額数百万円をだましとられる “ニセ警察詐欺”の手口

警察官を装って逮捕すると脅し、多額の現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」。数百万円の銀行預金全額をだまし取った手口とは。(電話の相手)「資金洗浄事件で〇〇さんのカードが見つかりましたので、こちら捜査協力要請を受けて、警視庁捜査二課が承っております」2025年、名古屋市内に住む男性に突然かかってきた1本の電話。警視庁の捜査員を名乗る男は「マネーロンダリング事件の捜査過程で男性名義のキャッシュカードを押収した」と告げてきました。(男性)「私の作ったカードじゃないんですよね、勝手に作られたカード?」(ニセ警察官)「おっしゃるとおりで、〇〇さんの個人情報。例えば財布を忘れてしまった、盗難に遭った際など、そういったところから情報漏えいの可能性が考えられる」かかってきた番号は海外からのもの。男はさらにたたみかけます。(ニセ警察官)「〇〇さんはカードを作った際の身分証の法的な所有者になりますので、ご自身が取り扱っているか今回いないかにかかわらず、この件を仮に放置してしまった場合、この事件の罪が成立してしまいまして、最悪の場合、逮捕・起訴されてしまう状況だということをご理解ください」■“捜査二課のタナカ”に転送され… 態度一変その後、電話は「岡山県警捜査二課のタナカ」と名乗る男に転送されますが…(ニセ警察官)「これからこの事件について詳しく説明していきたいと思うんですけど、お時間を作っていただけるのはお間違いなかったでしょうか?」(男性)「どのくらいかかるんですかね?」(ニセ警察官)「だいたい1時間から1時間半くらいですね」(男性)「そんなには、ないかなぁ…」(ニセ警察官)「じゃあ捕まえに行きます。逮捕・起訴」(男性)「何の容疑で?」(ニセ警察官)「は…?」(男性)「その前に捜査するなら捜査する義務があるでしょう?」(ニセ警察官)「その前にじゃねぇんだよ!」(男性)「『その前にじゃねぇんだよ』ってどういうことですか?『その前にじゃねぇんだよ』って言いましたね?岡山県警の捜査二課の電話番号を教えてください」ニセ警察官は、一方的に電話を切りました。

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