複数の職員が市議からの圧力「あった」 一般廃棄物収集業務などを巡る談合事件 愛媛県大洲市の二宮市長が会見し謝罪

大洲市の一般廃棄物収集業務などを巡る談合事件できょう二宮隆久市長が会見を開き、謝罪しました。二宮隆久市長「誠に申し訳ございませんでした」この事件はおととし2月、大洲市が行った一般廃棄物収集業務などの7件の随意契約について、当時市議会議員だった村上常雄被告(67)が設計金額や予定価格など不正に入手した非公表の情報を漏らすなどし、官製談合防止法違反などの罪で逮捕・起訴されたものです。村上被告は情報の見返りとして市内の業者から1500万円の賄賂を受け取っていたとして、あっせん収賄の疑いでおととい再逮捕されました。また事件を巡っては、松山地検が関与した業者5社の関係者あわせて7人を公契約関係競売入札妨害の罪で起訴しているほか、村上被告に情報を漏らした市の男性職員が、官製談合防止法違反などの罪で松山簡易裁判所から罰金80万円の略式命令を受けています。市は、村上被告が最初に逮捕された6月にコンプライアンス指導委員会を設置し全職員を対象にアンケートを行ったところ、「これまでに市議会議員からの圧力があったか」という問い対し複数の職員が「あった」と回答したということです。市は再発防止策として、今後市議会議員や業者などから働きかけがあった場合の報告や対応策などを定めた新たな規則を設けることにしています。また二宮隆久市長は事件に関与した職員について事実関係を確認したうえで厳正な対処をすることにしていて、自らの処分についても「管理監督責任を取らなければならない」としています。

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