個人勢VTuberの「みけねこ」は4日、自身にまつわる「緊急生配信」を実施。対する名誉毀損および偽計業務妨害の容疑で刑事告訴していた太母神ナギが逮捕されたと明らかにした。同日、刑事から電話で連絡を受け、容疑を確認した上で報告したという。みけねこ氏は2025年5月から弁護士に依頼し、複数回にわたって刑事告訴を行っていた。同日には「突然のお知らせで驚かせてしまってごめんなさい。本日、刑事さんから刑事告訴をしていた太母神ナギさんが私に対する名誉毀損と偽計業務妨害で逮捕されたとのご連絡をいただきました」と報告、警察関係者への感謝を述べた。太母神ナギは主にX上で活動していたアカウントとして、過去にも複数のVTuberや関連グループに関するデマや印象操作的な投稿を複数名義で繰り返していたとされている。みけねこ氏に対しては特に執拗だったといい、本人の配信によると自身を貶めるようなAI生成画像(膝まずかせたいといった内容など)の作成や、事実と異なる炎上情報の流布といった嫌がらせを長期間にわたり受けていたと明かした。こうした2022年から続く誹謗中傷により、精神的に追い詰められ、開示請求や刑事告訴にかかった費用は80万円以上に上るとも述べた。また、嫌がらせ行為には音楽活動(ポニーキャニオンでのデビューなど)を妨害されたり、イベントに出演させないよう圧力がかけられたりするなどの裏工作もあったとして、今回公表した同氏の他にも「10人以上」を刑事告訴している言及した。今後も必要な対応を続けていく方針を示しつつ「私がずっと諦めずに戦っているのは、自分のためだけじゃなくて、私を信じてずっと応援してくれているみんなの気持ちを絶対に無駄にしたくないから」と述べ、ファンへの信頼を強調した。みけねこはXフォロワー54万人超、YouTube登録者数約101万人の人気個人勢VTuberで、小説出版やファンアート投稿も行っている。捜査に関する詳細は今後の手続きに影響するとして、配信内では説明を控えたが、被害者本人が刑事から直接連絡を受けて報告した点で事態の深刻さがうかがえ、継続的な中傷に対する法的対応が実を結んだ形となった。