今年7月、警察官などを騙って嘘の電話をかけ、70代の男性から現金3300万円とおよそ1億650万円相当の金をだまし取ったとして、37歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、台湾出身の住居・職業不詳、許冠文容疑者(37)です。 警察によりますと、許容疑者は今年7月、警察官や検事になりすまし、大阪市の男性(73)に「犯罪の嫌疑がかけられていて事件捜査のために資産関係を調査する必要がある」などと言って、現金3300万円と金500gを9本、購入価格約1億650万円相当をだまし取った疑いが持たれています。 許容疑者は警察の調べに対し、「心あたりありません」と容疑を否認しています。男性は検事を名乗る者から聞かれるがままたんす預金の3300万円や資産について話したところ、金9本を購入するよう指示されたということです。 許容疑者の逮捕はこれで3回目で、警察は他にも余罪があると見て捜査しています。