県内の学校で相次いで上履きの中敷きが盗まれた事件の続報です。先月逮捕された男は、これまでに県内の小・中・高校合わせて30校以上で盗みをはたらいたとみられることがわかりました。男はきょう起訴され、警察は自宅から押収した靴の中敷きおよそ450点を公開しました。ブルーシートの上にずらりと並べられた靴の中敷き。被告の自宅から押収された中敷きは合わせて451枚。家の収納スペースやかばんの中に、整理された状態で保管されていたということです。建造物侵入と窃盗の罪できょう起訴されたのは住所不定・無職の松崎大介被告(35)です。起訴状などによりますと、松崎被告は先月16日夜から17日朝までの間に高岡市内の中学校に侵入し、生徒の中敷き4組8枚を盗んだとされています。警察はきょう、被告が犯行に使っていたスクーターを公開しました。警察によりますと松崎被告は、他にも県内の小学校・中学校・高校の合わせて30校以上に侵入し、同様の犯行を行っていたとみられます。また現時点では被害が確認されているのは女子児童や生徒のみでした。自身の欲求を満たすために中敷きを収集していたとみられています。松崎被告は調べに対し「中学生の時から中敷きを盗んでいたが、本格的に始めたのはおよそ2年前。インターネットやテレビで対象者を選び犯行に及んだ」と供述しているということです。また学校への侵入については「夜間の誰もいない時に無施錠の場所を狙った」と話しているということです。しかしこの事件には今もなお不可解な点が…。今年9月、県内の高校で中敷きの盗難被害にあった女子生徒は…。被害に遭った女子生徒「(下駄箱には)名前が書かれていなくて 番号も学籍番号とは別の、どういう仕組みでつけられているのか私もわからないような番号がついているので」「一番不思議に思っているのは、下駄箱の番号をどうやってわかったのかが未だにわかんなくて。ちゃんと狙った人の内履きの中敷きを盗んでいっているので」松崎被告はインターネットやテレビで選んだという対象者の下駄箱をどうやって探しあてたのか。警察は特定した手段を調べるとともに、他県での被害にも被告が関与しているとみて捜査を進めています。