【送検】複数の見積もり“適正な契約”装ったか 道の駅めぐる官製談合事件《新潟》

南生魚沼市の道の駅の再整備事業をめぐり、市の職員など3人が逮捕された事件。【記者リポート】「再逮捕された容疑者たちの車が今到着しました」6日身柄が新潟地検に送られた南魚沼市 産業振興部の主事山口智弘容疑者。そして、テレコムベイシスの石川卓容疑者と一木幸之佑容疑者。この事件は道の駅南魚沼の再整備事業の業務委託をめぐって、担当する市の職員と業者が不正を行ったものです。警察によると山口容疑者は2人と共謀して、別の業者から1859万円の見積書を提出させたうえで、テレコムベイシスにはそれよりも安い1100万円の見積書を提出させて、不正に契約を受注させた疑いがもたれています。山口容疑者は見積もりを複数からとるため、石川容疑者に業者の紹介を依頼していて、県警は関わった人物を任意で調べています。道の駅の再整備事業をめぐり、南魚沼市はテレコムベイシスと5件の契約を結んでいます。いずれも入札による競争を行わず自治体が特定の業者を選ぶ「随意契約」でした。市によると1、2件目は契約が少額で、市内で道の駅に関する事業を行っていたのがテレコムベイシスだけだったことから、ほかの業者から見積りを取ることはなかったといいます。3件目以降は、契約の金額が膨らんだことから、県内の他の業者にも見積もりを依頼したと説明しています。3人はすでにこの事業をめぐる贈収賄事件で起訴されています。

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