【AFP=時事】ヘンリー英王子の妻メーガン妃と疎遠になっている父親トーマス・マークル容疑者(82)が6日、児童性的虐待画像を所持した疑いで、米フロリダ州で逮捕された。当局が明らかにした。ビル・エセイリ米連邦検事は声明で、マークル容疑者が「児童ポルノ所持」の罪1件で訴追され、6日に同州タンパの裁判所で逮捕後最初の出頭手続きに臨む予定だと発表した。エセイリ検事は「マークル容疑者は、未成年の女児たちと一緒に写っている自身の写真を含む児童性的虐待画像を所持していた疑いが持たれている」と説明。「これらの容疑は極めて重大であり、連邦法の下で最大限厳しく訴追する」と述べた。マークル容疑者は6日早朝、フロリダ州レークランドにある入居先の高齢者施設で、連邦捜査局(FBI)の捜査官に身柄を拘束された。米司法省によると、マークル容疑者は米西部ロサンゼルス周辺で借りていた二つの貸倉庫に、「思春期前の女児たちと一緒に自身が写った性的に露骨な写真を含む児童性的虐待記録物(CSAM)」を保管していた疑いがある。司法省は「捜査官は倉庫内から、児童性的虐待記録物と疑われるものを含むスライドフィルム、写真のネガ、本など約78点を押収した」と説明した。マークル容疑者は児童性的虐待記録物の所持で有罪となった場合、20年以下の拘禁刑を科される可能性がある。フィリピンにあるマークル容疑者が以前住んでいた自宅や、メキシコで借りていた貸倉庫からも、児童性的虐待画像が見つかったとされる。英大衆紙サンは先月、メーガン妃の異母兄のトーマス・マークル・ジュニア氏が、マークル容疑者が以前住んでいたフィリピンの自宅で見つかった箱の中身を調べていた際、児童性的虐待画像を発見したと最初に報じた。マークル容疑者はフィリピンのセブ島に住んでいたが、今年に入って米国に帰国したと報じられている。メーガン妃は先月、父親が児童性的虐待画像を所持していた疑惑に「深く苦悩している」と述べた。また、以前から父親に対して「懸念を抱かせる不穏な」疑惑があったため、自身の子どもたちとの接触を認めてこなかったと明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News