自分名義のキャッシュカードを他人に譲渡した疑いで1月21日、静岡市清水区の25歳の男が逮捕されました。 犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区小島町の会社員の男(25)です。警察によりますと、男は2023年9月中旬頃、自分名義のキャッシュカード1枚を氏名不詳の人物に譲渡した疑いが持たれています。 逮捕された男の口座は、犯罪収益の入金で使われていて、SNS型投資詐欺の被害金が振り込まれているということです。 警察がSNS型投資詐欺被害について捜査を進める中で、被害金が男名義のキャッシュカードの口座に振り込まれていたことが確認され、男の逮捕に至ったということです。 警察の調べに対し男は「認めます」と容疑を認めていて、警察は事件の詳しい経緯について調べを進めています。