ヤクルトスワローズの青木宣親選手の引退試合のチケットを販売するとSNSに投稿し、電子マネーをだまし取ったとして、19歳の大学生の男が逮捕されました。 逮捕されたのは大分市の19歳の大学生の男です。男は去年9月、10月2日の神宮球場でのヤクルト広島戦のチケット2枚を販売するとSNSに投稿し、購入を申し込んだ三重県名張市の21歳の男子大学生に、1万1600円相当の電子マネーを送金させた詐欺の疑いが持たれています。 この試合はヤクルトの青木宣親選手の引退試合で、男子大学生が送金の翌日にSNSのアカウントが消えたのを不審に思い、警察に相談していました。 調べに対し男は「チケットを売る名目でお金をもらったが、お金を返すつもりがなかったわけではない」と容疑を一部否認しているということです。