広島県警三次署は22日、兵庫県尼崎市の自称買い取り業の男(23)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は2024年4月24日午後2時ごろから3時半ごろまでの間、広島県三次市作木町の女性(70)方を訪ねて玄関で交渉。買い取り品を取りに女性が玄関を離れた際、室内に上がり込み、指輪4点とネックレス1点(計15万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、女性には事前に男の声で「食器など不用品を買い取ります」と電話があり、面会を約束。容疑者が食器を買い取り立ち去った後に女性が、室内の物が動かされて貴金属類がなくなっていることに気づいた。容疑者は「何のことか全く分かりません」と否認しているという。同署は余罪があるとみて調べている。