中国人らが国境警備隊に投降 静まり返ったメキシコ国境

サンディエゴ、カリフォルニア州、1月24日 (AP) ― 2期目のトランプ政権誕生から4日、昨年津波のように押し寄せた違法越境者で、あれだけ忙しかった米西海岸カリフォルニア州南部サンディエゴのメキシコとの国境検問所は、劇的に移民が減少、あの狂騒が嘘のように 静まり返っている。 昨年4月には、国境警察が1日に1500人もの違法越境者を逮捕したこともあった。それが先週は、1日に逮捕者が250人と極端な減りようだ。 去年までは自首した亡命希望者はすぐに釈放されたが、現在は逮捕を逃れようとする違法越境者を捜すのに、が時間を費やしている。 AP通信は1月23日、6時間国境警備隊に密着取材を試みたが、最初の5時間半は何も起こらなかった。 それが最後の30分で、中国人男性3人とマレーシア人男性1人が国境の塀のすき間から越境して、警備隊に投降してきた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加