韓国・尹錫悦大統領の拘束延長 再び認められず 勾留満期は27日期限

内乱を首謀した疑いなどで逮捕・送検された韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領について、裁判所は、検察が再申請していた身柄拘束の延長を認めない判断を下しました。 検察は、尹大統領の身柄の拘束期間を2月6日まで延長するよう申請していましたが、裁判所は1月24日、「検察が捜査を継続する妥当な理由があるとは言い難い」として認めませんでした。 これを受け、検察は裁判所に拘束期間の延長を再び申請しましたが、裁判所はこれも認めない判断を下しました。 尹大統領の勾留期日は27日に満期を迎えるとみられますが、検察は26日までに起訴する可能性が高いと韓国メディアは報じています。 尹大統領の弁護団が尹氏の即時釈放を求める中、検察は勾留の満期までに起訴するかどうかを判断することになります。

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