札幌・手稲警察署は2025年1月27日、札幌市手稲区に住む自営業の男(37)を詐欺の疑いで逮捕しました。 男は2020年9月30日、知人と共謀のうえ、中小企業庁が新型コロナの影響をうけた事業者を支援する「持続化給付金制度」を利用して、給付金をだまし取ろうと、知人が個人事業主であり、売り上げ減少月があったなどと給付事務局に虚偽の給付申請をしました。 そして、知人名義の口座に現金100万円を振込入金させ、だまし取った疑いが持たれています。 その後、2020年11月、男と共謀して犯行に及んだ知人が警察に自首したことで事件が発覚しました。 調べに対し男は「確定申告の仕方を知人に教えただけ」と容疑を否認しています。