弁護士が貸金業者らに紹介料を支払い依頼人の斡旋を違法に受けた事件で、新たに弁護士や事務職員らが書類送検されました。 この事件は、弁護士の古閑孝容疑者(86)が紹介料を支払い、元行政書士の田中良明容疑者(59)と貸金業の中村健太容疑者(41)から、債務整理を希望する依頼人の斡旋を違法に受けた疑いで、1月15日に逮捕されたものです。 警視庁は田中容疑者らから違法に斡旋を受けた疑いで、別の弁護士や法律事務所職員ら合わせて8人を新たに書類送検しました。 田中容疑者らは、弁護士に依頼人を斡旋する手口で、紹介料7000万円ほどを不正に得ていたとみられています。