大阪ミナミの商業ビル放火未遂の疑い 逮捕された男は当時働いていた飲食店や客と2回のトラブル

去年の大晦日に大阪・ミナミの商業ビルを 放火しようとした疑いで逮捕された男が、 ビル内の飲食店で働いていた際に店や客と忘れ物をめぐり トラブルになっていたことが分かりました。 村上勝宣容疑者(29)は去年の大晦日、 大阪・ミナミの当時働いていた飲食店が入る商業ビルで、 配管などに火をつけた放火未遂の疑いなどが もたれています。 火はすぐに消し止められ、けが人はいませんでした。 警察へのその後の取材で、 村上容疑者は事件の1週間ほど前に 客の忘れ物の財布から現金を盗んだ罪に問われていることが 新たに分かりました。 さらに、事件の数日前には、 客が忘れたイヤホンをめぐりトラブルになり、 「気をつけろよ」と言って店を 辞めていたということです。 警察の調べに対し、村上容疑者は 「話すことはない」と供述しています。 このビルでは、およそ22時間後にも火事があり、 警察は村上容疑者が火をつけたとみて捜査しています。

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