「エッチしたことは誰にも言わないでね」教え子とみだらな行為をした32歳の元教員 追起訴内容も認める=静岡地裁沼津支部

高校生の教え子の女性とみだらな行為をした罪に問われている元教員の男の裁判で、男は追起訴内容について「間違っていません」と認めました。 児童福祉法違反の罪に問われているのは、静岡県田方郡に住む県立高校の元教員の男(32)です。 起訴状などによりますと、男は2019年10月から2020年3月までの間、教え子の女性が18歳未満であると知りながら、複数回、自宅でみだらな行為をした罪などに問われています。 男は、教え子4人に対してみだらな行為やわいせつな行為をした疑いで4回逮捕されていて、2024年12月19日に始まった裁判で、被害者の女性1人に対する罪について起訴内容を認めていました。 2025年2月6日に開かれた2回目の公判で、別の被害者の女性に対する追起訴内容について確認されると、男は「間違っていません」と認めました。 検察側は冒頭陳述で、男が女性に連絡先を教えてみだらな行為をするよう誘いかけ、「家に来たことやエッチしたことは誰にも言わないでね」と指示したことや、定期的にみだらな行為を繰り返す中で「生徒と付き合うと法に触れるから在学中に付き合うのはだめだ」などと伝えていたことを指摘。 弁護側は「事実関係に争う点はない」としました。

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