弁護士から紹介料を受け取り、債務整理の依頼人を違法にあっせんした疑いで、貸金業の社長ら3人が逮捕されました。 貸金業の社長の石川博紀容疑者(54)と仲介役の渡辺英一容疑者(71)は、債務整理の依頼人を弁護士の古閑孝容疑者(86)に違法に紹介した疑いが持たれています。 警視庁によりますと、石川容疑者と渡辺容疑者は古閑容疑者ら数人の弁護士に1000人以上の依頼人を紹介していて、1億円以上の紹介料を受け取っていたとみられています。 渡辺容疑者は「13年前から弁護士を紹介して報酬を受け取ることを仕事として生計を立てていた」と容疑を認めているということです。