「動かなくなって死んだ」妻の遺体遺棄の疑いで逮捕の夫が知人に話す 死亡にも関与か 遺体の捜索続く

妻の遺体を岡山県付近に遺棄したとして男が逮捕された事件で、男が「妻が動かなくなり死んだ」と周囲に話していたことがわかりました。 黒木佳史容疑者は去年6月、妻のいずみさんの遺体を車で岡山県付近に運び遺棄した疑いで、10日逮捕されました。 警察によりますと、去年6月、いずみさんの母親から「娘と連絡が取れなくなった」と相談があり、警察が救急隊とともに自宅に駆けつけたところ、いずみさんの姿はなく、黒木容疑者は「妻とは不仲で、5月末くらいから会っていない」と話したということです。 しかし、捜査関係者によりますと、黒木容疑者が知人に対し、「妻が動かなくなって死んだ」と話していたことが新たにわかりました。 黒木容疑者は、調べに対して黙秘していますが、警察は、まだ見つかっていない遺体の捜索を続けるとともに、妻の死亡にも関わっているとみて、調べています。

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