2025年1月、名古屋市熱田区の路上で53歳の女性から手提げかばんを奪った上、ケガをさせたとして、男2人が警察に逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、中川区の自称会社員太田垣宝潤容疑者(21)と、中区の無職柴田拓刀容疑者(22)の2人です。 警察によりますと、太田垣容疑者と柴田容疑者は、2025年1月4日、名古屋市熱田区の路上で帰宅途中だった会社員の女性(53)から現金1万円などが入った手提げかばんを奪って転倒させ、全治1週間のケガを負わせた疑いが持たれています。2人は、犯行の際女性にモデルガンのようなものを見せたうえ、「金を出せ」などと言って脅していたとみられています。 事件当日、被害に遭った女性から警察へ届け出があり、捜査していました。警察は2人の認否を明らかにしていませんがほかにも事件に関与した人物がいるとみて、捜査を進めています。