街宣車の車検、不正に更新させた政治結社代表逮捕 容疑で岡山県警真庭署

街宣車の車検を不正に更新させたとして、岡山県警真庭署などは17日夕、道路運送車両法違反、公電磁的記録不正作出・同供用などの疑いで岡山市北区、政治結社「大真塾」代表の建設作業員の男(48)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年6月13日、民間車検場を運営する自動車整備会社の男性代表取締役(58)=真庭市=と共謀し、結社が使用する街宣車について点検整備をしていないのに、保安基準に適合するとの虚偽情報を関係機関の電子システムに登録し、中国運輸局岡山運輸支局に車検証を更新させた疑い。認否を明らかにしていない。 署によると、男性からも任意で事情を聴いており、2人の関係や詳しい経緯について調べる。

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