覚せい剤取締法違反で密売人2人と顧客男女12人を逮捕 駐車場などで受け渡しか【福井】

2024年4月から11月にかけて、福井市内などで覚せい剤を売り渡したなどとして、密売人2人と、この密売人から購入するなどした県内に住む30代から70代の男女12人が逮捕されました。 覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕されたのは、福井市文京の無職・荒井克弥容疑者(59)と、同じく無職・浅井ゆかり容疑者(59)、福井市加茂河原の代行運転手・齋藤浩史容疑者(58)ら14人です。 荒井容疑者と浅井容疑者は交際関係にあり同棲していて、2024年4月から11月にかけて、福井市内の飲食店の駐車場やコンビニの駐車場などで、齋藤容疑者ら県内に住む 30代から70代の顧客ら男女合わせて12人に覚せい剤を販売したなどとされています。購入した12人は、覚せい剤の使用や譲り受けなどの容疑で逮捕されました。 警察によりますと、密売人と顧客らは知人の紹介などで知り合い、電話などで売買に関するやり取りをして待ち合わせをし、直接、覚せい剤を受け渡していたということです。 警察は、2024年2月ごろから慎重に内偵捜査を進め、今回の大量の逮捕につながったということです。今後、荒井容疑者と浅井容疑者が覚せい剤をどのようにして入手していたかなどを詳しく捜査するとしています。

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