ソーラーパネル発電事業で架空の投資話もちかけ 大阪の投資会社の男ら5人逮捕 秋田県内の女性も被害に

ソーラーパネル発電事業への架空の投資を持ちかけ、県内の女性から現金100万円をだまし取ったとして県外の男5人が逮捕されました。 警察によりますと詐欺の疑いで逮捕されたのは、本籍・大阪府、職業不詳の斉藤健吾容疑者(56)を含む県外の男5人です。5人は2018年3月中旬、県央部に住む当時60代の女性に「ソーラーパネルをリースで購入すれば、発電した電力を電力会社に売り、その収入の中からリース料金を支払う」などと架空の投資話を持ちかけ、現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。料金が支払われないことを不審に思った女性が警察に相談したことや、同様の手口で2022年に京都で摘発された事件を受けて今回の逮捕に至りました。5人は大阪府の投資会社「サンパワージャパン合同会社」の役員や関係者とみられています。警察は組織的な犯行とみて具体的な役割などを捜査しています。

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