福岡県太宰府市で去年11月、他人の住宅の敷地に不法侵入したとして逮捕されていた男性(37)について、福岡区検は14日付けで不起訴処分としました。 「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。 警察によりますと、会社員の男性(37)は、去年11月の午後1時頃、福岡県太宰府市で48歳の男性が住む住宅の敷地に不法に侵入したとして、住居侵入の疑いで現行犯逮捕されていました。 男性は逮捕当時、警察の取り調べに対し「他人の家の敷地内に侵入するのが趣味。悪いことをしているという実感がドキドキして楽しかった」などと話し、容疑を認めていたということです。