証人・韓悳洙首相「29件の弾劾は世界的にまれ」…戒厳前の国務会議は「形式的・実体的欠陥がある」 尹大統領弾劾審判

20日に憲法裁判所で開かれた尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の10回目の弁論期日では、韓悳洙(ハン・ドクス)首相と洪壮源(ホン・ジャンウォン)前国家情報院(韓国の情報機関。国情院)第1次長、趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長の3人に対する証人尋問が進められた。韓首相は尹錫悦政権の国政ナンバー2で、非常戒厳の背景を最もよく知る人物の一人に挙げられてきた。趙庁長は戒厳直後の国会封鎖および政治家逮捕、そして尹大統領が戒厳当時国会から「議員を引っ張り出せ」と指示したかどうか確認できる中心的な証人だ。

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