「子供が痩せとる」「たまに泣き声が」母親が3歳長男を段ボール箱に 長男は依然、意識不明 広島

自宅で3歳の長男を粘着テープで巻き段ボール箱に入れた疑いで母親らが逮捕された事件で、母親が実行役だったとみられることがが新たに分かりました。 広島市南区の無職・熊谷瞳容疑者(26)と祖父の和弘容疑者(53)は、去年9月、自宅で3歳の長男を粘着テープで巻き、段ボール箱に入れた疑いで逮捕されました。 長男はかなり痩せた状態で病院を受診していて、現在、意識不明の重体です。 警察の調べに対し2人は容疑を認めていて、瞳容疑者は「言うことを聞かなかったからやった」と供述しています。 捜査関係者によりますと2人は「手足を縛って口を塞いでおけば」などと話をしたあと、瞳容疑者が長男を段ボール箱に入れたとみられることが新たにわかりました。 近所の人は…。 【同じマンションの住人は】 「(祖父は)愛想が良いですね」 Q:挨拶とかは 「目が合うたびに挨拶してくるし。娘さんの方はしゃべらないですね。あいさつもあまりしなかったかな。うちの女房が見た時にはね、やっぱり子どもがやせとる。病気なんかなみたいな」 【同じマンションの住人は】 「男の子がいないから、出かけるときは。あれ?とは思ってました。たまに泣き声は聞こえていました。さみしそうな。『ママー』って探しているような感じ」 警察は他に虐待がなかったかなど詳しく調べています。

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