高松市の自宅に赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで21歳の無職の女が逮捕された事件で、DNA鑑定などの結果、赤ちゃんは2024年6月に生まれた女の長女だったことが新たに分かりました。 この事件は、1月ごろ、高松市屋島西町の自宅に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、無職の豊嶋美琴容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたものです。 その後のDNA鑑定などの結果、遺体は2024年6月に生まれた豊嶋容疑者の長女、嶺空(れいあ)ちゃんだったことが警察への取材で新たに分かりました。 豊嶋容疑者は「ボストンバッグに入れてクローゼットにしまい込んで隠したまま放置していたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 児童相談所には匿名で虐待に関する通告があり、警察は、嶺空ちゃんが死亡した経緯や犯行の動機などを詳しく調べています。