20日深夜、北海道増毛町の神社に正当な理由がないのに侵入したとして自称60歳の男が逮捕されました。 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、全て自称で増毛町に住む60歳の無職の男です。 男は20日午後11時半すぎ、増毛町阿分にある神社に正当な理由がないのに侵入した疑いが持たれています。 この日、パトロール中の警察官が雪道に足跡を発見。足跡は神社へと続いていて、社務所の明かりがついていました。 警察が社務所に入った時、男は自身で持ち込んだとみられる炊飯器で米を炊いていたということです。 警察の取り調べに対し、男は「電気が止められていて、ご飯を食べたくて入った」と容疑を認めているということです。 炊飯器と米は、男が持参していたものとみられています。 警察が動機や事件のいきさつを調べています。