取り締まり強化日に…飲酒運転の事故 福島市で54歳男を現行犯逮捕 福島

22日午後、福島県福島市の市道で、酒気帯びの状態で乗用車を運転したとして市内に住む54歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、市内に住む54歳の会社員の男です。警察によりますと、男は22日午後3時ごろ、福島市本内の市道で、酒気帯びの状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 男が市内の60代男性が運転する乗用車に追突する事故を起こし、男性から通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 県内では、広野町の国道6号で酒気帯びで大型トラックを運転した疑いで郡山市のトラック運転手の男(57)が22日に逮捕されています。男は、トラックの右側面と普通乗用車の左後部が接触する追突事故を起こしていました。 福島県警は、1月22日にJR郡山駅前で受験生の女性(19)が飲酒運転の車による事故で亡くなったことを受け、事故が起きた毎月22日を「取り組み強化日」として、すべての警察署の管内で飲酒運転の取り締まりや飲酒運転根絶の啓発活動を行うことにしていますが、その当日にも飲酒運転による事故が起きました。

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