オーストラリア・シドニー空港で、元手荷物係の男性が可動中のジェットエンジン内部で上半身裸の筋トレ動画を撮影し、SNSに投稿していたことが発覚。現地裁判所は「愚かで虚栄心に満ちた行動だ」と厳しく非難した。 米「ニューヨーク・ポスト」紙によると、23歳のプレズリー・ギノスキ被告は、2024年この危険なスタントを敢行し、2024年1月に「飛行前のクイックパンプ」と題した動画をTikTokに投稿。それが拡散したことを受け、2月に豪連邦警察に逮捕された。動画では、彼が稼働中のタービンのすぐそばで腕立て伏せやポージングをおこなう様子が映っていた。警察は、同様の動画を計6本ギノスキ被告のスマートフォンから押収している。 弁護人は「SNSで注目を集めるためだった」とし、同様の動画を撮影した客室乗務員の例を挙げて弁護したが、判事は「自ら的になった」と一蹴。判決では航空安全を脅かした罪と安全区域内でのID未着用の罪で有罪とされ、1500豪ドルの罰金を命じられた。この騒動により、被告は建設会社の実習職も失う結果となった。裁判官は「間違った日に、間違った行為をし、間違った記念を残した」と苦言を呈した。