滋賀県警彦根署は22日、娘を一酸化炭素中毒死させようとしたとして殺人未遂の疑いで、滋賀県彦根市内のリフォーム業経営の男(57)と元妻(37)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀し、21日午後11時ごろから22日午前0時ごろまでの間、彦根市内に駐車した乗用車内で練炭を燃焼させ、10歳未満の娘を一酸化炭素中毒で殺害しようとした疑い。 彦根署によると、両容疑者は「一緒に死のうとした」との趣旨の供述しているといい、同署は無理心中を図った可能性があるとみて調べる。両容疑者は同日未明に娘を乗せた車で同市内の交番に自首。娘は念のため入院したが、命に別条はない。