大阪府東大阪市の山中で、国土交通省職員の切断遺体を遺棄したとして逮捕された男について、警察は職員を殺害し現金などを奪った疑いで、23日に再逮捕する方針です。 無職の大木滉斗容疑者は去年12月、東大阪市の山中に国交省職員の神岡孝充さんの切断された遺体を遺棄したとして、今月3日に逮捕されました。 神岡さんの死因は窒息とみられ、捜査関係者によりますと、警察は、大木容疑者が神岡さんの自宅で神岡さんの首を絞めて殺害し、現金やキャッシュカードを奪った強盗殺人の疑いで23日、再逮捕する方針であることがわかりました。 大木容疑者は借金があって、生活に困っていたとみられますが、同じマンションに住んでいた神岡さんと面識はなく、警察は詳しいいきさつを調べる方針です。