大阪府東大阪市の山中に切断された遺体を遺棄した疑いで逮捕された男について、警察は強盗殺人の疑いで再逮捕しました。 大木滉斗容疑者(28)は去年12月、大阪市中央区のマンションで、国土交通省に勤める神岡孝充さん(52)が部屋から出てきたところ、首をしめて殺害し、現金などを奪った疑いで23日再逮捕されました。 警察によると、神岡さんの遺体は東大阪市や大阪市で切断された状態で見つかっています。 大木容疑者は調べに対し、「殺害後、神岡さんの部屋で遺体を解体した」旨の供述をしていて、警察は、切断に使われたとみられる果物ナイフを道頓堀川から押収しました。 2人は同じマンションに住んでいましたが、面識はなかったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。