エリート証券マン、ソウル西部地裁乱入で逮捕…ソウル大出身のブローカー、強制退職

【02月24日 KOREA WAVE】ソウル大学出身の有名証券マンが、ソウル西部地裁への乱入事件に関与し、逮捕・起訴されたことが明らかになった。勤務先の証券会社は、この社員を強制退職処分とした。 この事件は、1月19日未明にソウル西部地裁がユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の逮捕状を発付したことを受け、一部の支持者が裁判所に乱入し、備品を破壊、放火を試みた。 ソウル西部地検は62人を逮捕・起訴、1人を在宅起訴とした。ソウル大学出身の有名証券マンはこのうちの1人だった。 証券業界関係者によると、この社員は債券仲介業務を担当し、実力を評価された人物だった。ただ、事件前から無断欠勤が続き、連絡も取れなくなっていたという。勤務先の証券会社は、事態を重く見て即時解雇を決めた。 起訴された63人の裁判は、3月10日(24人)、3月17日(20人)、3月19日(19人)の3回に分けて開かれる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加