「飲酒運転撲滅へ」郡山駅前の受験生死亡事故を受け 22日の月命日検問始まる・福島

JR郡山駅前で受験生が飲酒運転とみられる車にはねられ死亡した事故から1か月。 飲酒運転の根絶を目指そうと、福島県警は月命日の22日に大規模な検問を行いました。 事故現場近くには郡山市が用意した献花台が設けられ、月命日となったおとといも街行く人が手を合わせていました。 大阪府の受験生=横見咲空さんが飲酒運転とみられる車にはねられ死亡した事故から1か月。その現場では夜…。 警察官およそ50人態勢による飲酒運転の検問が行われたのです。 福島県警は飲酒運転の根絶を目指し事故が発生した日と同じ「毎月22日」に福島県内の全ての警察署で飲酒運転の検問に乗り出したのです。 ■街の人 「(今回の事故は)忘れられないと思います。こういった事故がなくなるように」 ■街の人 「どういうきっかけで飲酒運転をしようと思うのか、飲んだら、乗らないっていうのは当たり前のことだと思う」 ただ、この当たり前のことが守られていない現実があります。 この1か月の間にも福島県内では飲酒運転の疑いによって少なくとも12人が逮捕されています。 身勝手な飲酒運転で失われる「人の未来」があることを忘れてはいけません。 駅前の事故を巡っては、逮捕容疑よりも法定刑が重い危険運転致死傷などの罪で郡山市の会社員・池田怜平被告が起訴されています。

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